大学内の地域猫活動
東京都内の大学で地域と協力して「地域猫活動」を行っているところがある。
その大学で仕事をしている友人のMayumiさんから情報が入った。 彼女はミルクとキキの里親で、前回の記事でも写真や猫情報を提供してくれた。
早速彼女の案内で大学を訪ねた。すると地域猫のポスターが正門近くの目立つ場所に掲示されていた。
そのポスターがこれ↓
FAQでしっかりと活動の内容をコミュニケーションしている。 地域猫は活動が理解されることが重要。 なるほど・・と思った。
そして、大学内からも参加者を募る↓
いろいろと調べるとこの大学での活動の経緯が分かった。
数年前、周辺でマンションの建設が相次いだため、すみかを追われた野良猫が大学敷地内に住みつき、学生や職員から餌をもらい繁殖していた。
そんな猫たちが、長期休暇でキャンパスが閑散となる夏や冬、餌を求めて学外の周辺住宅をうろつき、鳴き声、悪臭が猫嫌いの住民の間で問題となった。
そこで地元の「地域の猫ボランティア」が、大学側に理解と協力を求め、学内での適切な猫の管理→ 餌やり、清掃、不妊・去勢手術の実施を話しかけ、大学内の地域猫活動をスタートさせた。
現在では地域のボランティアと共に数名の学生や職員も活動に参加する。 大学の総務課が学内の活動の窓口となっている。
☆★☆
大学を訪ねた日、友人と大学のカフェでランチをともにした。 友人が使えるゼミの教授、学生さんも加わって楽しいひと時を過ごさせてもらった。 「今日は温かくて猫たちが土手に一列に並んで日向ぼっこしていたよ。 よっぽど気持ちが良いのだろうね、近寄って頭を撫でても全く動こうとしなかったよ・・・」 と教授がにこやかに話してくれた。
この大学では人と猫の距離が近い。 そんな印象を受けた。
=大学の猫達=
(Report by Mayumi san)
・ミキちゃん
ミキちゃんは、掃除のおじさんを家族だと思って毎日、雨の日も休みの日も校門で向かえる。
(おじさんが休みの日にも ”向えに出ている” のを職員さんが見ていた。)
まさに忠犬ハチ公の猫版 (=^^=)
ちょっとこっち向いてくれないかな~
・日向ぼっこする猫
冬の陽は優しく身体を包んでくれる。
そしてもう一人、この大学には猫たち見守っている人がいる。
この大学の学生さんで、猫たちの写真を撮り続けブログで紹介している。12月には写真展も開催されていた。彼のブログは下に紹介する。
実は私はこの大学のことをブログで紹介するにあたり、大学から了解をとっていた。 したがって大学名を書くことも問題はなのだが、この学生さんが大学名を明かしてないのと、猫達をこのままそっとしておきたいので、今回は大学名は伏せておくことにする。
願いはこのような活動が全国に広がること。
同大学の「地域猫活動」を陰ながら応援させていただきます。
学生さんのブログ↓
猫が気になる大学生活
写真に付いたタイトルもナイスです。

Chatora's B☆log





この記事へのコメント
餌やりなど猫たちの世話を、数名のボランティアの方々や一部の職員さんに任せっきりにしているしているというところが、目下の問題点だと思っております。
記事でもポスターを取り上げておられますが、もっと多くの学生の参加が必要です。
大学の敷地ということで、普通の地域より理解が得やすいのかもしれませんが、こういった事が一般の地域でも根付くといいですね。
ボランテイアの皆さんには、頭が下がります!
コメント有難うございます。
猫大学さんの写真から猫の気持ちが伝わってきます。
本当にいい写真を撮られていますね。
素晴らしい腕をお持ちなのでご卒業後も、新しい形で写真を披露いただけると嬉しいです。
いつも有難うございます。そうですね、大学側に協力を求めた地域のボランティアさん、そしてそれを受け入れた大学側と、どちらも偉いと思います。双方の協力がなければ成り立たない活動ですから。
微力ですが、ブログの記事にすることで少しでも理解が広がってくれたらなって思いました。「地域猫」の活動について知るだけでも。
こういう活動をしてる人達がいるかと思えば、
週末のNHKと「AtoZ」という番組では犬猫の殺処分や
多頭飼い放棄の現状などを特集してました。
ペットショップで買い手のつかなかった子などが主で、
そのために沢山の子犬や子猫を産ませて、
手に負えなくなると放置したり…。
想像を絶する状況です。
【猫吉日記】ブログの右上に『ゆきももこの猫夢日記』という方のブログをリンクさせてます。
このゆきももこさんという方はオト吉をはじめたくさんの子達をボランティアで保護して里親を募集してる方なんですが、
ここのブログでこのNHKの番組の事を取りあげてます。
YouTubeの動画で番組も見れますよ。
良かったら見てみて下さいね。
話は戻りますが、この大学のような活動をもっと広めてもらいたいですね。
あとはどこの地域にも生理的に犬や猫などの動物を
受け付けない人もいるかと思うので、そこの部分も難しい問題ですね。
いずれにしろこの大学の方の活動には頭が下がりますね。
これからもぜひ頑張ってもらいたいです。
僕はボランティアの方や地域猫と一緒に共存されてる方たちのことを凄いなと思います。
でも、本音を言うと、猫を増やしてはいけないと考えなくてはならない世の中が寂しく感じてしまいます。 が、そのようなことを言ってしまうと、ただの理想を述べることになってしまうので、やはり、できることをしてる方々が凄いなって思うのですよね。
しかし、僕がこの大学に通っていたら、間違いなく、講義受けずに、猫と遊んでいたと思います...。
NHKの番組は私も見ました。かなり多くの方がご覧になったのではないかと思います。数年前と比べ「犬猫の問題」をマスコミが取り上げる機会がはるかに多くなったように感じます。これはある意味、「地域猫」のような地味な活動をされている方々の影響(成果)ではないかと思っています。
とてもいいお話を読ませていただきました。
地域猫という言葉がすこしづつ市民権を得てきてはいますが まだまだ 猫にとっても 住民にとってもどちらも気持ちよく暮らせるために 努力が必要な状態だと思います。この大学の皆さんの活動がそのためのひとつの指標のなると良いと思いました。
ご訪問有難うございます。
丸みさんのブログを見て「猫のいる風景」っていいなってつくづく感じました。そんな穏やかな風景が日本のあちらこちらで見られることを願います。